ハイハットの代わりにビートの中で使われるドラムパーツの名称!
ドラムのビートパターンは、基本的に、ハイハットを一小節間に何回叩くかによって決まります。
例えば、一小節間にハイハットを8回8分音符で叩いた場合、8ビートと呼ばれるビートパターンになります。
ただ、同じ8ビートと呼ばれるビートパターンであっても、フロアタムという名称のパーツや、ライドシンバルといった名称のパーツを叩いたりもします。
ライドシンバル
ライドシンバルは、見た感じではクラッシュシンバルのような感じですが、シンバルの大きさと厚みが異なります。
クラッシュシンバルと比較して、ライドシンバルの方が大きく厚みがあります。
また、ライドシンバルは基本的に、ドラムセットの中で、ハイハットと逆側に位置に設置して、バスドラムの少し上の方にある状態に設置します。
ライドシンバルの叩く箇所の名称
ライドシンバルは、ハイハットの代わりに細かくリズムを刻む際、カップとボウという名称の箇所に分けて叩かれます。
カップという名称の箇所を叩くと「カーン」といった少し硬い音色の音が鳴り、ボウという名称の箇所を叩くと「チーン」といった少し優しい音色の音が鳴ります。