楽曲が展開する際に使われるドラムパーツの名称!
楽曲はイントロやAメロ、Bメロというように展開していきます。
イントロからAメロへと楽曲を展開させる際には、ドラムのビートパターンを変化させたりします。
ただ、ドラムのビートパターンをいきなり変えると、楽曲が展開した際に少し違和感が生じてしまいます。
そのため、楽曲が展開した瞬間、つまり、イントロからAメロに展開した瞬間であるAメロの一小節目一拍目にクラッシュシンバルという名称のドラムパーツを叩きます。
クラッシュシンバル
クラッシュシンバルは、ドラムセットの斜め上に設置するタイプのシンバルで、シンバルスタンドに装着するようにして設置します。
クラッシュシンバルは、楽曲が展開した際に叩く以外にも、同じセクション内でインパクトを出すために叩いたりもします。
クラッシュシンバルを叩く際には、インパクトを出すために叩くので、かなり強めに叩きます。
そのため、クラッシュシンバルは壊れる事も多く、クラッシュシンバルはバラで購入して付け替える事も多いです。
クラッシュシンバルは基本的に二枚設置する
クラッシュシンバルは基本的に、二種類のシンバルをドラムセットに設置します。
クラッシュシンバルの一枚は16インチくらいの大きさ、もう一枚は20インチくらいの大きさという感じで設置して、クラッシュシンバルの大きさによる音色の違いを使い分けて、楽曲の展開時などに叩きます。
クラッシュシンバルの数はドラマーによって異なり、人によっては4枚、5枚くらいドラムセットに設置したりもします。